今でも語り継がれるほどの平成を代表する映画といえば「タイタニック」でしょう。1912年に実際におきた豪華客船タイタニックの沈没事故をもとに描いた作品になり、船の尖端に立つシーンを真似た人も多いのではないでしょうか。映画史上最高の世界興行収入を記録しギネスブックにも登録されていました。そんな永遠の名作タイタニックについてご紹介していきます。

主役や他のキャストについて


主演はレオ様とも呼ばれるほどの人気俳優「レオナルド・ディカプリオ」と、タイタニックで一躍有名人になった「ケイト・ウィンスレット」です。映画のために作られた役柄もありますが、実在した人物を再現してる役どころもあります。例えばタイタニック号の船長のエドワード・スミスや、タイタニックの設計主任「トーマス・アンドリューズ」は実在した人物です。タイタニックの劇中にはたくさんのエキストラが出演していますが、一等客や船員は上流階級のマナー指導が、半年にも渡って行われるなどの熱の入れようでした。またローズが101歳になった姿を演じたのは「グロリア・スチュアート」で、当時は実年齢を上回る役どころを拒否していたのを監督が説得したとも言われています。

あらすじや見どころ


タイタニックが沈没してから84年後に小型潜水艦を用いて深海のタイタニックの調査が行われていました。1等客室から金庫を見つけたものの、中に入っていたのは古い紙切れに落胆する調査員でしたが、その胸元に光る大きな「碧洋のハート」らしきダイヤを見つけます。テレビで放送された調査結果を見たローズが絵のモデルは私だと話し、タイタニックの物語を語り始めます。

タイタニックのリアリティを追求することに徹底的にこだわって制作されています。沈没したタイタニックで綿密な捜査が行われ、制作の為に実物大のタイタニックのセットまで作り上げています。劇中で使用している食器も当時のものを忠実に再現したのだとか。

CGとは違う迫真迫った演技もこれだけのこだわりが映画に生かされているといえるのではないでしょうか。ちなみにジャックが描いたローズのヌードデッサンは監督自身が描いたものになり、初対面でヌードは避けビキニ姿で描かれたものであることも驚きです。

主題歌のタイトルや歌手は?


タイタニックといえば主題歌の「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌ったセリーヌ・ディオンも大ヒットしました。1998年のアカデミー賞で11部門を受賞するなど、輝かしい結果を残しています。セリーヌ・ディオンは全米で2番めに売れた女性アーティストでもあり、圧倒的な声量と歌唱力に定評があります。世界を代表するアーティストです。

ロケ地はどこ?


タイタニックの撮影用に専用のスタジオをサンディエゴに作っています。300mのプールに実物大のレプリカを浮かべて撮影しました。太平洋のすぐ脇に巨大プールがあるので、満水にすると太平洋と一体化して見えるそうです。ジャックがポーカーに買ってチケットを手に入れる出港地はメキシコにあります。イギリスの南部にある港町のサウサンプトンは、タイタニックの母港でもあります。この近くにタイタニック号の「SeaCity博物館」があり、タイタニックファンであれば絶対に外せない場所です。タイタニックの映画のロケ地については具体的な場所は公開されていないようです。

原作はあるの?


タイタニックには原作はありません。もともとの実話を基にして監督のジェームズ・キャメロンが脚本を書いたと言われています。公式クロムニクルは発売しています。

出演者の演技レベルや衣装について


ジャックを演じていたレオナルド・ディカプリオは少年慈愛から俳優としても活躍しており、演技力が高く評価されていました。タイタニック以前よりアカデミー賞にノミネートされていましたし、タイタニック出演後も数々の賞を受賞しています。ローズを演じたケイト・ウィンスレットは10代から活躍していた俳優さんになり、堂々たる演技力もタイタニックをより魅力的に仕上げたと言われています。

タイタニックの衣装を手がけたのはデボラ・リン・スコットです。撮影が水の中で行われたこともあり、水に濡れてほとんどがダメになってしまっています。数少ない衣装のなかでも、「空を飛んでいるみたいだわ!」の名シーンで着ていた衣装は今でも飾られています。どの衣装も出演者に似合っているだけでなく、タイタニックの世界観を忠実に再現しています。

ラストや映画全体の考察・解釈


タイタニックの映画が実在した悲劇をそのまま映画にするのではなく、格差恋愛の中で二人が惹かれ合い恋に落ちていく過程など、見逃せない展開が繰り広げられます。真冬の海でジャックがローズに「生きろ」といい船の残骸の上に彼女を乗せ、自身は息絶えてしまった名シーンは何度見ても涙が止まらなくなります。助かったローズが「ローズドーソン」とジャックの姓を名乗り、その日からジャックとローズはともに歩んできた人生でした。ローズが調査員にタイタニックの話をした後、宝石のついたネックレスを海に捨て夢の中で皆に祝福されながらジャックと再会します。

このシーンに関してローズが亡くなったとする説と生きていて繰り返し見ている夢だとする説があります。セリーヌ・ディオンの歌詞の中に「毎晩、夢の中で、私はあなたに会い、あなたを感じ、そうしてあなたが生き続けていることを知る」とあり監督も「どちらでもいい」とし、あえて発表していないそうです。

監督は誰で、他にどんな作品を作っているか


映画監督・脚本家・探検家などの一面をもち、タイタニックだけでなくターミネーターやアバター、エイリアンなどの数々の有名作を残しています。2010年にはハリウッドで最も稼いだ人たち1位に選ばれています。監督を務めた作品のほとんどがスケールの大きなものになり、徹底したリアリズムを追求しています。SFや潜水艦などのミリタリーマニアとしても有名で、3000時間以上を水中の中で過ごした滞在記録を持っています。

タイタニックは公開から20年以上経った今でも名作として色褪せることがありません。ラブストーリーの映画に存分に浸りたい!そんなあなたにタイタニックはおすすめです。